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ご縁とシンクロニシティ

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 銀河系の中心とさそり座

 これからも、この本物の夜空を
 見ることのできる島であってほしい…

 /波照間島:2004年夏
 
 
 
 
シンクロニシティ(共時性:意味ある偶然の一致)を
特に感じるようになったのは、ここ2~3年だろうか。

ここ数年は特に、
沖縄のことや、自然体験活動に関して起こることが多いような気がしている。
 
 
子どものころからの憧れの島だった沖縄の離島へ通うようになったのも、
そこから広がるご縁も、
ネイチャーゲームにかかわることになったり
(今度仕事としてもやらせてもらえそうなチャンスが!)
自然学校へ通うことになったのも、
人との偶然の出会いが大きな要因となっている。

 
 
普段は無宗教のクセして、そういう体験をしたときだけ、
「神様のお引き合わせかもしれない」なんて思ったりする。
 
 
そんな偶然の出会いの中でも、
私の今までの人生でもひときわ衝撃的な印象を持っている出会いであり、
かつ、もし前世があるとしたらきっとどこかで一緒だったに違いないと
思わずにはいられないご縁がある。
 
 
その人とは年は母子くらい離れていて、まだ数えるくらいしか会ってはいないのだが、
ずっと以前から知り合いのような感覚がある。
不思議と意気投合してしまったのだ。
 
 
接点は、沖縄の波照間島だ。
もし前世があるなら、あの島でともに生きた時代があったかもしれないと
勝手なことを思っている。
 
  
今年に入ってからだろうか、
「今年は、一緒に波照間島に行きたいですねー」と
どちらからともなく話題になっていた。
 
「秋くらいにどうでしょうね?」と少々具体的にもなってきていた。
 
 
それが突然、3日前の2時間ほどで、話が急展開し、
この夏形を変えて実現することになってしまった!
  
 
3日前、たまたま自宅で仕事している日だった。
その人からメールが入ってきた。
 
「あなたが夏に行く時期と同じ時期に、
島の知り合いを訪ねる約束を、今した。
これから飛行機の空席を探す。」
 
というのだ。
 
 
すぐにこちらの旅の行程、特に行きの飛行機の便などを知らせた。
あちらはあちらで、他にも寄る予定があるらしく
いろいろスケジュールを調整して旅行会社に相談していたらしいが、
2時間後・・・。
 
 
なんと、同じ日の同じ飛行機が取れたという。
島に上陸すれば、泊まるところは別で、それぞれにそれぞれの用事もある。
よって、島へ一緒に上陸することにはなったが、
当初予定していたようなずっと一緒の旅ではない。
 
 
しかし、小さな島のこと。
滞在中に必ず島で再会して、ともに過ごす時間を持つことになるだろう。
  
それだけであっても、私はなぜかとてもうれしいのだ。
念願かなったり!という気持ちで、大げさだが感動にも近い思いがある。
 
 
そしてもう少しよく聴くと、
後半はあちらが先に島を離れて他所へ立ち寄るのだが、
なんと、伝えていなかった帰りの飛行機の時間まで一緒だった!
 
 
もう、びっくりなのである。
 
 
今年で3回目となる波照間島旅行。
訪れるたびに、予想していなかったサプライズを体験するのだが、
今年は行く前からそれが始まってしまっている。
 
 
行ってからもまだまだ何かが起りそうな気がしてならないワクワク感でいっぱいだ。

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