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心の原風景(1)

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 イメージであらわすと
 こんな気持ち・・・
 
 みんながいて、
 一人ひとりの心があったかくて・・・ 
   
 /ねむの木の仲間 : 2007年夏 入谷

 
 
 
 
 
昨年、毎月通って1泊2日で様々な体験を共有した自然学校の講座生仲間達が、
「再会イベント」で久しぶりに顔を合わせた。
 
週半ばの平日だというのに、
前夜祭の「お泊まり会」、
メインイベントの「保育園見学ツアー」には、
それぞれ時間をやりくりして仲間が半数以上集まった。
 
 
 

前夜祭は、「ぜひツアーの前か後ろに家に泊まりにきて」と提案してくれたMSちゃんのお宅に。
女性5名、男性1名が参加。
 
お母さんとお姉さんには、自然学校のイベントでも何度かお目にかかっていたが、
お父さんにお目にかかるのは初めて。
 
夕方からお邪魔したS家は、青々とした稲の葉が生い茂る田園風景の中にあり、
家庭菜園をやっているお母さんが、畑で取れた野菜たちや初物のとうもろこしの料理で、
待っていてくれた。
 
 
 
お姉さんやお父さん、MSちゃんの友達など総勢10名が食卓を囲む。
  
翌日はそれぞれに、仕事やツアーなど控えているのをわかっていながら、
楽しい会話は尽きない。
 
メンバーとも話したが、S家は本当に暖かい家庭だった。
MSちゃんはすてきな子だなーと前から思っていたが、ご家族みんな素敵だった。
 
そういえば、自然学校の講座で「大切なもの」を発表した時、
MSちゃんは「家族」がテーマだったっけ。
語りながら、家族への感謝の気持ちで涙していたっけ・・・。
 
こんな家庭で育ったMSちゃんは、
自然学校でもそうだったように、
日常でも周りの人たちと暖かなよい関係を築いていているのだろうな、
本人自身が母親になったらそれをもっと素敵にしていくのだろうな・・・。
 
どんな「家族観」「家庭観」を持って育つかは、大切だなぁとあらためて思った。
 
 
  
夜もふけて、寝る時間。
女性の客人5名は、畳の部屋2つをぶっ通しにしたところで布団を並べ、枕を並べて、
網戸を通り抜ける風の涼しさを感じながら眠った。
 
 
 
大勢で楽しくおしゃべりしながらご飯をいただき、
みんなで枕を並べて眠る・・・。
 
子どものころ夏休みにいとこ達が祖父母の家に集まった時のことを思い出し、
とても懐かしい気分になった。 
 
そして、このような体験が、私自身の子ども時代にあったことを幸せに感じた。
 

 

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