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パワーストーン&ネイチャーフォト

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 森の古老は
 ここで過ごしてきた
 長い年月の間
 どんなことを見てきたのだろう?
 
 /富士山麓 : 2007年冬 

 
 
石のお店と、ネイチャーフォトの写真展に行ってきた。
いろいろな角度から、地球に触れた1日。

 

一週間ほど前、たまたま通りかかったネイティブアメリカンのジュエリーショップで
石とシルバーのペンダントを買ってから「石」に関心がでてきた。
ネットの写真で見るだけでは飽き足らず、
パワーストーンの店に行ってみることにした。

お店は、本当に石だらけ。
地球の大地から取り出される石たち。
宝石や、貴石・半貴石、鉱物、パワーストーンやらヒーリングストーン・・・
いろいろな名前で呼ばれている石たちには
なんとたくさんの種類があるのだろう! と驚く。

画像で見るのと、
本物を目の前にして、さらに見るだけでなく触ったり感じたりするのはやはり違う。

日常で見る「地面」からは想像できない、
カラフルで鮮やかな色が地中に埋まっているから面白い。

大地が動いて摩擦や圧力がかかったり発熱したりする中で生まれてくる石たち。
地球が動いている(生きている)産物だとあらためて思う。
  
 
 
 
店中の石をひとしきり見た後は、ネイチャーフォトの写真展に。
地球(ほし)の旅人」と題された、
最近活躍している3人のネイチャーフォトの写真家の展示会だ。

動物、山岳、風景など、それぞれの視点から、
生き物や自然の姿を写している。

これがまた、どの人の作品もとてもすてきで、
思わず一枚一枚の前でしばらく立ち止まり、
そこから放たれているエネルギーにあやかりたいと思ったほどだ。

動物達の躍動感や息づかい、
息を飲むような美しい、様々な風景の中にある色、形・・・。
 
 
 
写真家の一人の人に、こんな意味のコメントがあった。

「美しい風景がいつまでも残っていてほしい」
「一期一会の風景に出会うと、神様がそれを撮らせて下さっている様に思う」

私も、感動する風景にであったり、それをカメラに収めることができたとき、
それと同じような気持ちになるので、
その人のコメントにとても共感できた。

おこがましいが、同じような感覚を持つ人がいるということもまたうれしかった。
 

  
「地球の旅人」 東京都写真美術館(恵比寿)で、今月18日まで開催中。
 
 
作家:
 
 前川貴行 http://www5d.biglobe.ne.jp/%7Ealaska/
   ホッキョクグマや白頭ワシなど酷寒地の動物達の、
   躍動感あふれる「生きている」ことが伝わってくる姿が印象的だった。
 
 菊池哲男 http://www.t-kikuchi.com/index.html
   日本アルプスの山岳写真、街明かりと山のシルエット、星たちと山などを展示。
   あーー、また山に登りたい! そんな気にさせられた。
       
 林 明輝(りん・めいき) http://homepage2.nifty.com/rin-meiki/index.html
   水の風景や、森林の風景などを展示。
   個人的には、この人が切り取る「色」の美しさにとても心惹かれた。

   自然は人知れず、こんな美しいドラマを繰り広げているのか、
   私も、これからもたくさんの感動する自然の風景に出会いたい、そう思った。
  
   林さんのホームページに表示される写真の半分が
   今回の展示会でも紹介されている。
   ミズバショウの写真と、蛍の写真は、webサイトで見ても美しいが、
   会場の大きな写真は、それはそれは美しかった!

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