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2008年01月28日

歌の力、家族、生きるということ・・・

自宅デーだと、ついつい色々ネットで脱線・・・
そして、朝から泣かされる羽目に・・・。
 
 
--- index ---
 
●木山裕策さん(Youtube)
 
4児の父。39歳で、若かりし頃の夢を実現して、メジャーデビュー。
そこに至るまでの道、家族への想い・・・応援したくなる。
 
 
 
●難病ムコ多糖症患者応援ソング「キセキ」(Youtube)
 
音楽の力はすごい。アーティストたちの影響力はすごい。
歌に最初に出会い、そこから知る世の中の現実もあるんだな。
 
この歌に関心を持つことで、
それまでムコ多糖症って障がいについて、
キーワードはどこかできいたことがある程度だったが、
もう少し詳しく知ることができた。
 
 
 
--- 曲紹介と動画 ---

 
●木山裕策さん(Youtube)
4児の父。39歳で、若かりし頃の夢を実現して、メジャーデビュー。
そこに至るまでの道、家族への想い・・・応援したくなる。
 
 ・その瞬間
  http://www.youtube.com/watch?v=zeH3qNi7ixg
 
 ・それまでの経緯
  http://tearbridge.com/kiyama/profile/
 
木山氏のあたたかな声と実直な歌い方、
そして、彼が歌に挑んだ背景に共感して楽曲提供した作詞者のメッセージに
やられました。
 
家族が家族を殺めるニュースが続く昨今、
本当は、本来は、こうじゃないのかなー、こうあってほしいなーと
「家族(親子)」について考えさせられる一曲。
 
 
 
●難病ムコ多糖症患者応援ソング「キセキ」
 
音楽の力はすごい。アーティストたちの影響力はすごい。
歌に最初に出会い、そこから知る世の中の現実もあるんだな。
 
この歌に関心を持つことで、
それまでムコ多糖症って障がいについて、
キーワードはどこかできいたことがある程度だったが、
もう少し詳しく知ることができた。
 
 ・ライブver:絢香、思いがこもってる!
  http://www.youtube.com/watch?v=s_VmiRgsaMQ&feature=related
 ・基本音源(と思われる)
  http://www.youtube.com/watch?v=3SC34TO3Mig&feature=related
 
 ・関連サイト「てるてるのいのち」
  http://teruteru.org/
 
これから自分の両親の元に生まれいずる子どもの目線からのメッセージ。
歌詞に心揺さぶられ、私は色々考えさせられた。
 
この世に生まれてくる、それだけでもすごいキセキなんだと。
 
なぜ、私たちは生まれてくるんだろうね。
何を学ぼうと思って、この世にやってくるのだろうね。
 
 
 
・・・小学校の5・6年、そして、中学校の3年、
私のクラスは、一人の障がいを持った女の子の親学級だった。
 
小学生の時、私を含め、クラスの子達はその子を疎んじた。
担任の先生がクラスの様子に心を痛め、その子の母親に、
彼女が障がいを持って生まれた経緯をインタビューし、
学級通信に掲載した。
 
その記事より、その子と私は誕生日が1日違いだという事を初めて知り、
(その日はまた、私の父方の祖母の誕生日と同じか非常に近くでもあった)
衝撃を受けた。
 
なぜなら・・・
  
 
 
私は、生まれる途中、羊水を飲んで溺れたらしく
呼吸をしていない仮死状態でこの世に出てきた。
「吸引」で引っ張り出された。
 
お医者さんのすばやい手当てで息を吹き返し、
幸い脳に後遺症もなく今まで元気に生きてこられた。
(変わり者なのは、後遺症か? とジョークが言えるくらい)
 
彼女もまた、私が生まれる1日前、難産だったのだが、
彼女は「鉗子(かんし)」で頭蓋骨をつかまれ引っ張り出されたのだった。
それが原因で、知能面と身体的な障がいを背負うことになったらしい。
 
 
 
彼女の背景を知った時、
子ども心に、
私も何かが一つ狂っていたら彼女と同じ立場にいたかもしれないと、
仮死状態のまま運が悪かったら、今この世に自分はいなかったのかもしれないと、
マジメに考えたことを覚えている。
 
 
 
そんな彼女と私の1日違いの誕生日まで、あと1ヵ月をきった・・・。
 
2周目の成人式も通り過ぎ、「不惑」といわれる年齢層になってもまだ、
なんやかんやともがいている私。
もがく苦しみがあっても、生きてうれしいことや感動も体験できるのは幸せなことだと考えて
これからも生きていこうと、今日こうやっていろいろ考えながら、あらためて思う。
 
 
 
 
 
 
  ・・・ムコ多糖症の人たちは、その症状の特性ゆえ、
     ほとんどの患者の寿命は通常10歳から15歳までぐらいだという・・・。

2008年01月11日

よりよい人間関係ワーク後期終了

8月からおおむね月1回のペースで開催されてきた
「女性のためのよりよい人間関係ワーク後期」が、
おかげさまで無事終了しました。

少人数だからこそ、本音で語り合い、
互いから学び合う、豊かな時間でした。

前期後期と、約1年間ゆっくり学ばれた方、
2年続けられた方など、
それぞれの生活の中で、少しずつ、一つずつ、Try&Eroorを恐れずに、
それぞれの身近でよりよい人間関係づくりをやってこられたようです。

最終日には、
その実践の効果をみなさんから笑顔でご報告いただき、
これからの自分の人生を描くワークで締めくくりました。

来年度もまた、開催のご依頼を事務局からいただきました。

私もまた、ファシリテーターとして、一人の人間として、
一歩ずつ、実践を積み重ねて行きたいと思います。